医療法人ゆうの森は、訪問診療を主体とする有床診療所「たんぽぽクリニック」(愛媛県松山市・2000年開業)、へき地医療に取り組む 「たんぽぽ俵津診療所」(愛媛県西予市・2012年開業)を中心に、「訪問看護ステーションコスモス」 「居宅介護支援事業所コスモス」「訪問介護事業所コスモス」さらには 「はりきゅうマッサージ治療院クローバ」を併設する、在宅医療に特化した医療法人です。
2000年開業の、在宅医療を主体とする有床診療所です。年間100件以上の在宅での看取りを行うなど、主に重度患者様を中心に松山市全域への訪問診療を実施しています。
全国在宅医療テストの実施、在宅関連図書の発行、在宅医療にまつわる様々なイベントの運営、研修医・看護学生・見学者等の受け入れも積極的に行うなど、診療のみならず、在宅医療の発展に向けての活動も精力的に取り組んでいます。
2012年、赤字で廃止の決まった愛媛県南部の公立の診療所を継承し、その再生を目指すプロジェクトとしてスタートしました。最期まで暮らし続けることのできる地域の創出を目指し、地域でただ一つの医療機関として外来診療に加え、当地域での在宅医療を展開。開設半年後に黒字転換を果たし、へき地医療の新たなモデルとして全国の注目を集め、2016年に「第1回日本サービス大賞 地方創生大臣賞」を受賞。
たんぽぽクリニックが当初から、訪問看護を必要とする重度患者様を多く担当していたことから、そのご要望に応えるため、訪問看護ステーションを開設。
たんぽぽクリニックの重度患者様を中心に、医療的ケア児から看取り事例まで、様々なケースの訪問看護を担当。また、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士による訪問リハビリテーションにも積極的に取り組んでおり、患者様・ご利用者様の機能維持・改善、介護予防、食支援に努めています。
たんぽぽクリニックの医師をはじめ、医療スタッフとの密な連携を図り、在宅で生活する上で必要な医療的支援、介護的支援を提案できることを特徴とし、ターミナル利用者の刻々と変化する病状に対応したケアマネジメントも多く担当。ご利用者様・ご家族様の喜びをやりがいとし、生き甲斐をもち楽しく生活していただくためのお手伝いができるケアマネ事業所であることを目標としています。
高齢者住宅「クローバの森」の開設に併せて、訪問介護事業所を設置。たんぽぽクリニックで関わったご家族様が職員として勤務したこともあり、自宅で療養するご利用者様・ご家族様の生活・人生を尊重したサービスを心がけています。
喀痰吸引研修事業所としても登録されるなど、医療的依存度の高い方や終末期の方へのヘルパーサービスにも積極的に取り組んでいます。
療養費制度を利用した訪問マッサージ、訪問はりきゅうを実施。主に同法人の他サービスを受ける患者が対象となることから、医師や看護師、リハビリスタッフ、ケアマネ、ヘルパー等々、他の職種と十分な連携を取りながら施術を行っている。緩和ケアの一環として取り組むマッサージは、患者様から喜ばれています。
松山で初めての高齢者専用賃貸住宅(2006年当時)として開設。バリアフリー、エレベーター室内の手すり、IHクッキング等を備え、高齢者が生活しやすい仕様となっており、必要に応じ、医療の24時間サービスが受けられます。ご夫婦・親子・医療的依存度の高い方など、通常の介護施設では受け入れが難しい方の入居も可能です。
2000年10月
2001年10月
2002年3月
訪問リハビリテーション開始
2002年5月
医療法人化し、「医療法人ゆうの森」を設立。
2002年6月
「訪問看護ステーションコスモス」「居宅介護支援事業所コスモス」開設。
2003年1月
2004年4月
愛媛大学医学部附属病院 臨床研修協力施設
2005年9月
松山赤十字病院 臨床研修協力施設
2006年4月
訪問介護事業所コスモス開設。メディケアハイツ クローバの森開設。(※事業主は別)
2006年6月
はりきゅうマッサージ治療院クローバ開設
2008年4月
2010年10月
2011年3月
東日本大震災、気仙沼市の在宅医療支援(巡回療養支援隊「JRS」の活動)
2012年4月
2012年4月
東京大学医学部附属病院 臨床研修協力施設
在宅医療連携拠点たんぽぽ設置(厚生労働省在宅医療連携拠点事業受託)
2013年3月
2013年11月
法人内の情報共有基盤としてサイボウズ社のkintone(キントーン)導入。
2014年4月
慶應義塾大学病院 臨床研修協力施設
帝京大学医学部附属病院 臨床研修協力施設
2014年11月
2016年2月
2016年4月
近畿大学医学部附属病院 臨床研修協力施設
2016年6月
2017年2月
2019年4月
埼玉医科大学病院 臨床研修協力施設
2019年5月
2020年10月