日本の医療は、病気やけがを治す医療を最優先として発展してきました。普通カルテにはプロブレムリストとして様々な病名が挙げられていき、病気を診ていきます。患者様がどんな生活をし、どんなご家族様がいて、どんな生き方をし、どんな地域に住んでいるのかといった患者様の人としてのプロブレムにはあまり目が向けられていません。病気だけではなく、人・生活・家族をみてそして生き方をみて、地域をみるようなそんな医療を私達は目指していきたいと思います。
人命を預かる仕事だからこそ、一つのミスも許されない。日々仕事に追われ、緊張感の中に身を置き続けているといつのまにか疲弊し、悪循環の連鎖が始まります。
私達ゆうの森は、医師の完全なオフを作り、家庭サービスや趣味を広げることで、更に新しい仕事への活力を生む、医療従事者が疲弊しないシステムを構築しました。
常に同じことを繰り返して続けていくことは、とても大切です。しかし時代は常に変化しており、ニーズにあった新しい取り組みを行うことも同様に大切です。誰もやっていない、むしろやりたくないなと感じていることを敢えてチャレンジしてみる。それは、新しい世界が見えるチャンスでもあると私達は考えます。常に新しいことにゆうの森はチャレンジし続けます。
ゆうの森では、医師を募集しています。
24時間・365日対応の在宅医療、緩和ケア・ACP、難病や医療的ケア児等、様々な症例への対応、医療・介護の多職種との連携、地域医療再生を担う診療所勤務等、皆様の医師としてのご経験を生かしていただくフィールドがたくさんあります。
また、当院で在宅医として経験を積んだ複数の医師が独立・開業を果たし、たんぽぽの綿毛のように、それぞれの地域に根差した在宅クリニックを運営しています。
人をみる、地域をみる医療に関心がある方、在宅医としての幅広い経験を積んでいきたい方、皆様のご応募を心よりお待ちしております。