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日本サービス大賞~地域に対する影響~

地域への安心

 高齢者を中心とする(高齢化率40%超)地域住民にとって、医療機関が存在すること、さらに24時間365日対応の医療サービスのもたらす安心感は大きいものと思われる。

 




最後まで暮らし続けられる地域

 在宅医療の導入により、他の過疎地域と異なり、在宅での療養生活ならびに看取りが可能、すなわち最後まで自宅で暮らし続けることのできる地域となっている。

 

雇用創出

 診療所、薬局、介護施設、介護サービスと云った一連の事業の開始、拡大により、当該地域での雇用を確実に創出し、特に介護サービスにおいては若年層の雇用も生み出しており、雇用機会の少ない地域にとっては貴重な雇用先となっている。

 

医療費の削減への貢献

 新たな仕組みにより診療所収入は増加し、運営は赤字を脱却しており、従前ならば県からの助成金や市からの補填額は不要となっており、財政上の貢献は大きいと思われる。また確かに診療報酬は増加しているが、反面、本来であれば入院費用の掛かる患者がより少額の在宅診療に移行しており、地域住民全体の費用額としては減少にあると推測されるので、この点においても、寄与するところは大きいと思われる。

 

地域医療の将来への寄与

 現在、当方は東大病院、慶応病院、帝京大病院他の研修医の臨床研修協力施設として、毎月研修医を受け入れている。例年15~20名程度の研修医を受け入れており、そのプログラムは松山での在宅医療に併せこのへき地診療所で研修も行っている。将来の日本の医療をリードする優秀な若手研修医に地域医療を経験させ、病気を診ると同時に人や地域を診ることの大切さをこの地で経験してもらっている。
事実、ほとんどの研修医がこのプログラムに「自身が医師を目指した動機を再確認できた。」と云った感想を残している。

 

過疎地域の医療のモデルを提示している

 過疎地域の医療の空洞化への対策は急務だが、一つの事例として、人口1200人の町でも診療所経営が成り立ち、地域と共存共栄できることを示せているのではないかと考える。